LEA 活動休止のお知らせ

2022/01/20 (Thu)

LEAの大切なお知らせ



いつもLEAを応援して頂き、ありがとうございます。

2020年2月11日 町田CLASSIX の公演をもちまして、LEAの活動休止をご報告させて頂きます。



12月上旬、Ba/Cho 奥貫より脱退の意思が伝えられました。


バンドへのモチベーションを保てない、個人の音楽活動に専念したいとの事でした。(詳しい経緯については奥貫のコメントをお読みください。)


しかし、既に決まっているツアーが控えている事や、これからのLEAに期待を寄せている安藤と牛島には、唐突な事で頭が追いつきませんでした。


その後、時間を置き、ライブを重ねたり、話し合いましたが、奥貫の決意は揺るぎませんでした。


そして、LEAの今後を考えた時、サポートベースや、2ピース体制など何度も模索しましたが、奥貫を無しにしてLEAを続けられるイメージが出来ませんでした。


それは全員一致の気持ちでした。


また奥貫が戻ってこれる場所を残す意図として、未来のLEAに繋ぐため、今回僕達は、活動休止を選択しました。


これからは、それぞれが別の道を歩みます。ギターマン安藤、奥貫圭一朗、牛島健登の今後を応援していただければ幸いです。



LEA








以下より、メンバーのコメントです。





◽️Vo/Gu ギターマン安藤


いつもLEAを応援して頂き、ありがとうございます。

突然の発表、申し訳ないです。


12月上旬、奥貫より脱退の意向を聞き、頭がかち割れる程のショックでした。

次第に、スタジオでの空気も乾燥してゆく一方。2月〜3月やる予定のツアースケジュールも確定している中、今後を考えると正直、気が狂いました。


結果、ツアーの件については、可能な限り僕の弾き語りとして、回る形にして頂きました。各ライブハウス様、ご対応ありがとうございました。

苦渋の決断でした。しかし、バンドの熱量が半端なまま、対バンを決めてくれた友達や、関係者の方々に会う事。その人達の前でLIVEをやる事は、出来ませんでした。不誠実にしかならないと思えたからです。


この件について、ライブハウス関係者の方々、対バン、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳有りませんでした。



活動休止にする理由、それは奥貫がLEAのマスターピースだからです。

彼が無しでは、LEAとは呼べません。

彼以外が弾くLEAの曲を、僕は歌いたく有りません。

それぐらい彼のベースが、歌が、必要だからです。好きだからです。唯一無二だからです。


しかし、バンドは無理をすると、死にます。心か、身体が壊れてしまいます。

ツアー手前で告白したのも、きっと彼なりにそれだけ一杯一杯だったんだと思います。


僕は奥貫にもう一度LEAに戻ってきて欲しいです。その為なら1人であっても、LEAを守りたい。牛島が居てくれるならば、更に心強い。

ただ、完全にやる気が無いなら解散もしたい。それはLEAとしての区切りだと思うからです。


沢山迷惑を掛けてしまった中、こんな事は聞いてもらえないかもしれません。


ただ、僕達に時間を下さい。


何かしらの形で戻ってくるのを約束します。






◽️Dr/Cho 牛島健登


日頃よりLEAを応援して頂き、誠にありがとうございます。

この度は突然の発表となってしまい、大変申し訳ございません。


活動休止が決まった時、悲しいや悔しいの一言では表現しきれないとにかく色々な感情が一気に押し寄せてきました。

その瞬間何も考えられなくなりました。


落ち着いて考える時間、自分と向き合える時間もできてきた中で少しずつですが前を向けるようになりました。


2月3月に予定していたツアーで対バンを決めてくれていたバンドの皆様、ライブハウス関係者の皆様、ご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ありません。


LEAで活動をできたからこそ、どのバンドにも他の人には回せないそのメンバーでしか回せない歯車があることを、9月からの4ヶ月でこの身を持って実感しました。


その結果、話し合いを重ね今無理をするべきではない。

一旦休もうという結論に至りました。


改めて自分にとってドラムは、ドラムを叩くことは自分そのものであり、それなしの人生は考えられません。


同時に、LEAでドラムを叩けて良かった。


純粋にそう思います。


僕が加入をして4ヶ月、数字だけ見れば短すぎると感じる方もいるかもしれません。しかし、LEAのおかげで色々なことを知る事ができました。


自分の中での本物とは何か、この先どんなドラムを叩いていたいのか、バンドとは自分にとってどのような存在なのか、その答えを音楽を通してドラムを通してこれからも伝えていけたらと思います。


考えすぎてしまう事もあるけれど、この先も腐らず気張らず地べたを這いつくばってでも食らいついていきます。


LEAを通して関わって頂いた全ての皆様


本当にありがとうございます。


そしてこれからも宜しくお願い致します。






◽️Ba/Cho 奥貫圭一朗


日頃よりLEAを応援していただきありがとうございます。

突然、このような発表となり大変申し訳ございません。


そして、2~3月でやる予定だったツアーで対バンを決めてくださった皆様、ライブハウス関係者の方々にはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。


このような発表となってしまった原因は、私がメンバーに脱退を申し出たことから始まります。


LEAで活動し始めて、自分の音楽論や常識が目まぐるしく変わっていきました。たくさん成長させてもらいました。


私には音楽しかありません。

ベースを弾くことしか出来ません。

音楽をこれからも、一生続けていきたいです。


その気持ちと裏腹に、バンドを続けていく中で自分のやりたいことやスタンスと、LEAというバンドにズレを感じてしまいました。


ライブや練習をこなしていけば、この気持ちもまた晴れるだろうと思っていましたが、

ふと立ち止まって自分の姿を見てみると、心と身体が疲弊しきっていることに気づきました。


この気持ちのまま続けていくとLEAを、バンドを、音楽を嫌いになってしまう気がしてしまい、脱退を申し出ました。


安藤と牛島は“お前のベースじゃないとLEAではない”と見捨てず引き止めてくれました。

当たり前だとは思いません。

こんな恵まれたメンバーとバンドをしていたことに誇りを思います。


話し合いの結果、脱退と言う形で積み上げてきたものを0にするのでは無く、1度休んでLEAというバンドについて考えるべき。という結論に至り、活動を休止することになりました。


私の我儘で、沢山の方々にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。


応援してくれていたファンや関係者の皆様がいる中で、この活動休止という期間を頂いたからには、LEAというバンドについて、自分の音楽人生について熟考していきたいと思います。

もどる